声が変わると何が変わる?

声が変わると何が変わるのでしょうか?
自分の声にコンプレックスを抱いている人は少なくありません。
何故だか、伝えたいことと違うことが相手に伝わってしまう。
同じ話をしても自分が話すと周りは愛想笑い、別の人が話すと大ウケ。
丁寧に正確に内容を伝えているはずなのに、なぜか誤解される。
「もう一回言って」「聞こえなかった」とよく言われてしまう。
何もないのに「怒ってる?」「何か言いたいことがあるの?」と聞かれる。
就職などで筆記で受かっても面接で落ちてしまう。
話したいのに、つい聞き役に回ってしまう。
電話が嫌い...。
声に悩みを抱えて、声で損をしてしまっていませんか?
日本話し方センターでは「声」のための特別講師を招いて「ビジネスボイストレーニングコース」を開いています。
「声」から伝わる情報は約4割!

人が話をするときに、その情報の約4割は声のトーンやボリューム、間や高低の調子などから受け取っていると言われています(メラビアンの法則)。
同じ内容を伝えるとしても、「ボソボソした暗い声」よりも、当然「その内容を伝えるための明るい声」のほうが、より説得力を与えることができ、相手の心をつかむことができるのです。
「声」が変わることの効果

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンは人と人がコミュニケーションを取る時に、相手への好意や反感などの感情や話の内容がどのように伝わるかの研究を行いました。
数々の実験の結果、人の行動が相手に及ぼす影響について、話の内容つまり「言語情報」から受け取っているのはたったの7%だったと発表しました。
もっとも多いのがしぐさや表情などの「視覚情報」で55%あり、口調や音、話のスピードなど耳から入ってくる音「聴覚情報」は38%の割合を占めていたということです。
「素晴らしいですね!」と言葉で褒めても、表情が曇っていたり、声が沈んでいれば到底その言葉は信用できません。
声に劣等感を抱いている人は、たいてい「自信がなさそう」「暗い人だと思った」「話しにくそう」「何を考えているかわからない」という不名誉な第一印象を持たれがちです。
相手の心に寄り添える声を手に入れることで、初対面から人間関係を円滑にすることができるようになります。
友人や恋人、妻や夫、子供との会話も明るく楽しいものに変わります。
説得力のある声に生まれ変わり、仕事への自信や熱意も伝わり、プレゼンや商談も有利に運ぶようになります。
「伝わる声」で日常が変わる!

声がこもる、声がかすれる、声が小さい、声が震えるなど、また乱暴な声の出し方をしていませんか?

通る声、ハキハキした声、明るい声、聞き取りやすい声、感情のこもった声、相手を感動させることのできる声を手に入れましょう
「ありがとう」「ごめんね」「お疲れ様」「大丈夫?」「またね」「よろしくね」短い言葉でも「伝わる声」があります。
「伝わる声」を持つことで、あなたの思いやりの心が相手に伝わり、コミュニケーションが取りやすくなります。
仕事の熱意が伝わり、プレゼンや商談が有利に運びます。
「声」の持つ情報は非常に大きいもの。周りから見たあなたの印象も第一印象からガラリと変わります。
ボイストレーニングコース
受講者の声
受講者の声1 会話が明るく楽しいものになりました

“こんなに自分が変わることができるなんて!”思いもしませんでした。
私は勇気を奮って教室に勉強に来た自分自身を素直にほめてやりたいと思います。
これからも劣等感を捨て、人と比べないで、今までの自分よりも、今の自分がどれだけ成長しているか確認しながら、教室で学んだことを積極的に実践していきます。
受講者の声2 仕事がこんなに充実するとは!!

「内容はいいんだけどね…」そう言われることの多かった私のプレゼンが、このトレーニングを受けて変わりました!
提案内容をしっかり理解してもらえるようになり、いいね!それやろう!と言われるようになりました。
前向きな提案は前向きな声で。仕事がこんなに充実するとは!我ながら驚きです。
講師プロフィール
特別講師:黒田育美

元NHKキャスター。その後テレビ朝日等で16年間報道現場を踏み、現在は様々な企業や教育施設でセミナー、各種面接・スピーチ対策のプライベートレッスンを行なう。
高齢者施設で声と心身の健康を直結させる『発声健康プログラム』を実施。その他、様々な分野のコンサートにて生演奏と朗読・語りでコラボレーションする。
また、子ども達の表現力・発信力の向上とコミュニケーション能力を育成する一般社団法人EXPRESSIONを主宰する。
ビジネス
ボイストレーニングコースで学ぶ
「伝わる声」

声の出し方を学ぶ

明るく前向きに伝える声を出すための姿勢や呼吸、発声の基礎はもちろん、音量とテンポなど句読点(間)の効果を学んだ上で、相手に効果的に伝えることのできる声の出し方を学びます。
ボイストレーニングと言うと、歌手やアナウンサー、俳優など、声を仕事に使う専門職の人がやるものだと思われがちですが、会社員でも事務職でも人と交流している時点で、皆さん声を仕事に使っていると言えますし、主婦や学生さんも、声で周りの人に持たれている印象というものがどうしてもあるものです。
声の出し方を知る、実際にやってみることで、好感度はかなり高くなります。ご近所付き合いも声の印象でかなりよくなり、改善することもあります。声を鍛えることは、誰にとっても必ず有益なことです。
昭和28年創業
日本初の話し方教室
で学ぶ、発声の基礎

あなたは「伝えたいこと」をきちんと伝えることができていますか?
1953年、話し方の第一人者である江川ひろしにより創業された「日本話し方センター」は、30万人以上の人々に支持され続けてきました。
ビジネス ボイストレーニングコースでは、プロが伝授する「基礎からの発声練習」・「滑舌・発音の特訓」により、『伝える力のある声』を身につけていただきます。
ボイストレーニングは特殊な職業の人だけが受けるものではなく、人と会話をする誰もに、プラスの効果をもたらします。
ビジネス ボイストレーニングコース概要
費用 36,000 円 + 税
期間
3ヶ月
定員
12名
スケジュール
1回2時間 全6回
次回開催日程は事務局へお問い合わせください。都合により、内容・会場等変更になる場合があります。
会場
〒101- 0051
東京都千代田区神田神保町1-105
神保町三井ビルディング16F
TEL 03-3518-6362
ビジネス ボイストレーニングコースの
カリキュラム
第1回
伝える声のポイント
基本的な発声・滑舌のトレーニングをしっかり行います。毎日続けることが大切です!
ニュース原稿・現場リポート・コマーシャル・気象予報原稿を読み、音だけで中身を伝えるコツを学びます。
第2回
スピーチのポイント
職場での朝礼から、結婚式などの大切なイベントまで、スピーチする際の効果的な声の出し方を学びます。
第3回
プレゼンのポイント
クライアントにもご納得いただけること間違いなし! 説得力のある話し方のポイントを体得していただきます。
第4回
司会進行のポイント
会の成功は上手な司会で決まります。実際に司会をしてみて、そのコツをつかんでいただきます。
第5回
あなどるなかれ!朗読!
小説や詩、小噺などを朗読すると、ビジネスシーンでも応用できる音調豊かな発声に変わります。
第6回
成果発表・修了式
自分の選んだ題材で、成果を発表してみましょう。
ビジネスボイストレーニングコースの概要

ボイストレーニングと朗読を学ぶコースの費用は3ヶ月間で3万6千円+税です。
1回2時間のセミナーが全6回あります。
具体的な開催日程は下記申し込みフォームのページで告知されます。未定となっている場合は、事務局に直接お問い合わせください。
ビジネス ボイストレーニングコースの
お申し込みはこちら!

会話の前に心あり

声の出し方は、体の使い方だけが大切なわけではありません。
会話の前に心あり。心の状態は必ず声に現れます。
明るい気持ちなのに暗く聞こえてしまう声のクセを直したら、次は明るい気持ちを相手に伝えられる声を目指します。
相手に何を伝えたいのか、相手にどんな気持ちになってもらいたいのか、きちんと踏まえて声を出す、あなたの心を声に乗せることを学びます。